冬山シーズンのはじまり。

金精峠より温泉ヶ岳。2016-12-11

サンクスポーツクラブ陽東 山歩会は温泉ヶ岳に行ってきました。予想以上の積雪があり、Aチームはラッセルに苦しみました。私が属するBチームは、Aチームが設置したロープをたよりに安全に移動できました。

山歩会の16名は、念仏平避難小屋を往復。

金精トンネル閉鎖前のわずかなチャンス。冬山装備で。

出発。予想より雪が多い。

右側は急斜面。滑ったら止まらない?

竹内顧問他数名の先輩の方々にロープを設置していただきました。一方は立ち木。他方は先輩たちが確保。山歩会の会員は、ひとりづつ静かに慎重に歩みます。

雪道が続く。果てしなく?

吹雪かなくてよかった!

目的地。念仏平避難小屋に到着。

ここは緩やか。余裕あり。

立ち止まる顧問。ようやく小休止かな。

ここで、小島会長がアイゼンを装着。

外気温マイナス12度。私はこの地を過少評価していた。

雪の中を進むしかない。前の人に続いて。

金精峠で記念撮影

注意深く。下に向かって。

下りは続く。温かい処での昼食が楽しみ。

こんなコースを登たっけ!本物の雪山のリスクに気づく。

またあの斜面です。持参したロープを頼りに。

この斜面を移動し、ロープを張り、最後に回収できる顧問と諸先輩はすごいと思いました。

怖い。ここで滑ったら滑落?

駐車場まで無事帰還。(総勢16名)

感想

個人では決して登れないこの時期に、貴重な経験を得ることができました。世界の山々を登った顧問(ペア)と経験豊富な諸先輩のおかげで無事に戻ることができました。

隊列の先頭付近でラッセルしていただいた皆様に感謝します。

これから冬山のシーズンが始まります。装備を見直し、次の計画を楽しみにしています。(サンクスポーツ会員No.20 菊池孝夫)