雲龍お疲れ様でした。一つ一つの体験を積み重ね、山の楽しみ方、山の怖さを身体で、分かってくると思います。ヒヤリとした体験もその1つ。古賀志は、ネット国土地理院のホームページから、古賀志の地図をプリントアウトしてください。後はコンパス、カラビナ持参でお願いします。現地で、スリングを作りますが、必要なロープは、竹内が、持っていきます。
詳細はラインを参照。
参加者が16名になりました。(男性 8名 女性 8名)
出発は5:00。 いつもの場所から。
フェルメットとアイゼンを持参。
希望者には、アイゼンを調達します。
今年は見事な氷の殿堂が見られそうです。
菊池より
山歩会の16名は、5時出発で雲竜渓谷に向かいました。
駐車場にも余裕があり、昨年よりも高い位置に駐車できました。
昨年よりも温かく雪や氷が少なく、道路の除雪作業も実施済で、歩行しやすい状態です。
期間限定の観光地のように多くの人々が集まりました。しかし道幅が狭く、限られた場所でしかすれちがうことができません。
今年は晴れており、時間的な余裕もあり、全員が雲竜瀑の真下(滝つぼ上の氷原)まで行くことができました。
その帰りに滑落事故がありました。(このページの最後に概要を記載)
大事には至らず(?)、全員で駐車場に戻り、恒例の温泉を楽しみ帰途につきました。
地図そのものを表示し、移動・拡大縮小等が可能なデータを作成できません。jpgファイルを表示中。
前日(2017-01-28)に、日光署や日光山岳遭難防止対策協議会は山岳救助訓練を実施しました。
下野新聞の記事をそのまま掲載します。
2月3日の下野新聞で、雲竜渓谷の実態が報道されました。
・氷瀑人気で雲竜渓谷混雑
・日光市など安全対策苦悩
・無秩序駐車 林道にあふれ
・見物客でにぎわう雲竜渓谷。崩落の危険がある氷柱に近寄る人も相次ぐ。
雲竜瀑から戻る途中で、私が右足を滑らし転倒。
前を歩く会員との距離が近すぎ、転倒時に接触したと思います。
私の前を歩いていた女性会員が谷に向かって、1~2回転しながら滑落。
本人の運動能力が高く、約10メートル落下後に自力で停止。
女性会員の咄嗟の判断と幸運に恵まれ大事故には至らなかったと思います。
(この場所は停止できなければ谷に向かって100メートル以上の滑落が続く急斜面。)
私の経験不足が原因です。(アイゼンの利用経験は2日目。)
各顧問や先輩の皆様から繰り返し、アイゼンの使い方について説明を受けていましたが、
細くて急な下り道を安全確実に歩けませんでした。
滑落した女性会員とその場に居合わせた皆様は、極度に緊張されたことと思います。
関係者の皆様にお詫び申しあげます。
山歩会に加入後わずかな期間で、ハイキング(?)以上にリスクの高いコースで貴重な経験を積むことができました。経験豊富な顧問から適切な指導を受けられたおかげです。
初心を忘れず 「たかみをめざす」 の意味を考え安全を重視します。
質問等は直接私まで連絡してください。
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Tel:(028) 611-1353
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担当者:菊池 孝夫