古賀志山 2017-02-19

馬蹄形コースで岩場の通貨訓練を実施

今回も山歩会の11名が無事帰還

訓練内容

馬蹄形コースの一部を通過。

岩場をのぼり、ロープで降ることを反復。

 

ハーネスによる降下訓練。

スリングとカラビナを利用した降下訓練。

エイトカン(8環)やビレイ器(ATC)を利用した降下。

等について繰り返し訓練をかさねました。

 

参加者全員が無事にこのコースを通過できました。

両顧問の指導のおかげです。

最初の降下時は不安で躊躇しました。

しかし、ロープを確保している竹内顧問を信頼し、最初の1歩を踏み出すことができました。

その後回数を重ねる度に自信が付きました。

ほとんど垂直な壁を見下ろしても、立ち止まらずに前にでることができるようになりました。

空中に出てしまえば、壁に向かって、自力では移動できません。

必然的に下を目指すことになります。

 

最終段階で、顧問からロープを受け取り、ロープを利用したスリングの作り方を学びました。

次回より持参します。

 

今回のコース。(馬蹄形コースの一部)

午前9時 訓練開始

復旧工事のために整備された道路を進む

今日の訓練内容について (竹内顧問より)

えぐられた土地(土石流の影響?)を進む

むき出しの台地を進む

ここから林の中へ

普通のハイキングコース

見慣れた古賀志山の一部

最初の斜面を登る

天候に恵まれ筑波山?が見える

ハーネスを身に着けて

重心が高すぎると、空中で回転します。ハーネスはできるだけ腰よろも高い位置に装着しましょう。(竹内顧問より)

降下開始

竹内顧問が降下速度と位置を調整。

ハーネスを装着したK氏の感想。

自分が予想しないタイミングで落下したり、足が届かない場所で停止すると怖い。

顧問と阿吽の呼吸が重要。

自分の運動能力に左右されず安全に降下できることが素晴らしい!

次はあの岩を登り、そして降りる。岩場が続く。

降りる時はロープをたよりに

下に向かって踏み出せば、なんとかなるもんだ?

壁の途中では止まれない。

とにかく安全な場所まで行かなくちゃ。

ロープ、ハーネス、スリング、カラビナ等が有りがたい。

生身では降りられません。

最後に降りるのは竹内顧問。(模範演技1回目-その1)

模範演技1回目-その2

この時のロープは木の枝に架っているだけ。

引っ張るだけで回収可能。

経験に裏打ちされた自信がすごいと思います。

 

(私は、木の枝に架けたロープ1本を信頼して、1歩下に進めるかどうか自信がありません。)

登る方が簡単?かも。1歩づづ確実に。

天空の岩場で一休み

岩場に慣れたかも

穏やかな日差しのもとで、次の岩場に備える

さりげなく登り、すみやかに降りる

繰り返すことで、ロープと岩場に慣れてくる

降下を楽しみながら和気あいあいと

壁は見えない。真上から覗くまで

ここは高低差が激しい。 会員が自信をもって。

残り半分も余裕で降りる

ロープは1本。ひとりづつ順番に。

竹内顧問が、上でロープを操作中

顧問がロープを確保中。会員は安心して下へ。

竹内顧問の模範演技 2度目その1

この時の顧問は、ATCやエイト環などを利用していると思います。

 

私は今回の訓練で初めてこのような装備を見ました。

身につけても操作できるかどうかわかりません。

ロープをたよりに無難な方法で降りました。

竹内顧問の模範演技 2度目その2

ロープを回収

ついにお昼の時間です

午後も岩場が続く

再びロープを利用した降下訓練のはじまり

岩場の降下訓練は続く。

見慣れた動作? 見上げるような壁も許容範囲内。

冷静に考えると、山歩会に入部した時はこのようなコースを経験できるとは思いませんでした。

竹内顧問と、K顧問の指導と、経験豊富な諸先輩に恵まれたおかげです。

ありがとうございます。

ただし、ここは単独行では決して選択しないコースだと思います。

参加者全員が訓練コースを通過

私と同様に岩場での経験が少ない会員も訓練コースを通過しました。

このグループと行動すれば、自分でも可能との自信が生まれます。

両顧問と経験豊富な会員のオーラに影響されていると思います。

ここからは普通のコース

コースを1周し元の場所に出る

歩いてきた稜線を背景に記念撮影

駐車場を目指して

馬蹄形コースで現地トレーニング実施計画  竹内顧問

1.実施日 2017年2月19日

2.集合場所(基本) コミセン 8時出発。

3.集合場所(その他) 森林公園セブンイレブン 8時30分集合

4.参加者名  LINEで確認する。

 

5.特記事項 

・ネット国土地理院のホームページから、古賀志の地図をプリントアウトしてください。

・コンパス、カラビナ持参でお願いします。

・現地で、スリングを作りますが、必要なロープは、竹内が、持っていきます。 

 

Google Mapの機能を利用して、国土地理院の地図を表示します。

国土地理院の地図を表示

 

左上に 「古賀志山」 と入力し 検索をクリックしてください。

 

参考資料 (コース案内)