馬蹄形コースの一部を通過。
岩場をのぼり、ロープで降ることを反復。
ハーネスによる降下訓練。
スリングとカラビナを利用した降下訓練。
エイトカン(8環)やビレイ器(ATC)を利用した降下。
等について繰り返し訓練をかさねました。
参加者全員が無事にこのコースを通過できました。
両顧問の指導のおかげです。
最初の降下時は不安で躊躇しました。
しかし、ロープを確保している竹内顧問を信頼し、最初の1歩を踏み出すことができました。
その後回数を重ねる度に自信が付きました。
ほとんど垂直な壁を見下ろしても、立ち止まらずに前にでることができるようになりました。
空中に出てしまえば、壁に向かって、自力では移動できません。
必然的に下を目指すことになります。
最終段階で、顧問からロープを受け取り、ロープを利用したスリングの作り方を学びました。
次回より持参します。
重心が高すぎると、空中で回転します。ハーネスはできるだけ腰よろも高い位置に装着しましょう。(竹内顧問より)
竹内顧問が降下速度と位置を調整。
ハーネスを装着したK氏の感想。
自分が予想しないタイミングで落下したり、足が届かない場所で停止すると怖い。
顧問と阿吽の呼吸が重要。
自分の運動能力に左右されず安全に降下できることが素晴らしい!
壁の途中では止まれない。
とにかく安全な場所まで行かなくちゃ。
ロープ、ハーネス、スリング、カラビナ等が有りがたい。
生身では降りられません。
この時のロープは木の枝に架っているだけ。
引っ張るだけで回収可能。
経験に裏打ちされた自信がすごいと思います。
(私は、木の枝に架けたロープ1本を信頼して、1歩下に進めるかどうか自信がありません。)
この時の顧問は、ATCやエイト環などを利用していると思います。
私は今回の訓練で初めてこのような装備を見ました。
身につけても操作できるかどうかわかりません。
ロープをたよりに無難な方法で降りました。
冷静に考えると、山歩会に入部した時はこのようなコースを経験できるとは思いませんでした。
竹内顧問と、K顧問の指導と、経験豊富な諸先輩に恵まれたおかげです。
ありがとうございます。
ただし、ここは単独行では決して選択しないコースだと思います。
私と同様に岩場での経験が少ない会員も訓練コースを通過しました。
このグループと行動すれば、自分でも可能との自信が生まれます。
両顧問と経験豊富な会員のオーラに影響されていると思います。
1.実施日 2017年2月19日
2.集合場所(基本) コミセン 8時出発。
3.集合場所(その他) 森林公園セブンイレブン 8時30分集合
4.参加者名 LINEで確認する。
5.特記事項
・ネット国土地理院のホームページから、古賀志の地図をプリントアウトしてください。
・コンパス、カラビナ持参でお願いします。
・現地で、スリングを作りますが、必要なロープは、竹内が、持っていきます。
質問等は直接私まで連絡してください。
〒321-0912
宇都宮市石井町2987-4
Tel:(028) 611-1353
Fax:(028) 611-1363
E-mail kikuti@yoto-k.com
担当者:菊池 孝夫