山歩会は、2017年7月21日から24にかけて、北アルプス穂高岳に登頂予定。
下見を兼ねて横尾山荘に1泊し、屏風岩の近くまで行きました。
混雑を避け、梅雨期前に行動したが、1日目は強い雨・曇り・時々雨・たまに雲の切れ目で日が差す状態で変化が激しい。
2日目は完全に晴れで快適。
この時のデータでHPを作成。
上りは梓側の南側の登山道を利用して河童橋から明神池まで移動。
急ぐ時はこのコースで、移動時間を短縮できそう。
下りは梓川の北側の登山道を利用して明神池から河童橋まで移動。
このコースは林道を含むが、高低差があり、山の中を歩く感覚を楽しめる。
車の運転に自信が無く、前日に松本の近くまで移動。
6月1日の朝、宇都宮を出て長野に向かう。
上田城と上田市立博物館に寄り、おぶせに移動。
昼食後北斎館を見て松代に移動。
ダイワロイヤルホテルに1泊。
朝食後松本に戻る。
ホテルを出る時は晴れ。
強い雨の中、沢渡第3駐車場に到着。(9時30分)
雨具を着て、10時10分発のバスに乗る。
先に駐車場に入った隣の車は、そのまま帰る。
ここでバスに乗車したのは10名位。
ガラガラのバスで上高地に向かう。
雨が止み曇り
カツをコロッケに変更
多分 左岸と呼ばれている
人に慣れたサルの集団(約30匹)と遭遇。
サルは食事をしながら移動。
上高地ではサルとの接触を禁止。
肉 魚 野菜 デザート付き。
山小屋の食事はカレーと思っていたので、予想外のメニューに感動。
ごはん・味噌汁・お茶は、お替り自由。(たぶん)
新しい山荘で、300名収容可能。
現在も施設等を拡張中。
今日の宿泊者は30~40名。(一部は山荘を拡張中の職人さん)
8名用の部屋を2名で利用。(個室と同じ)
コンセントが有りスマホを充電できる。(私は充電器を持参せず未利用)
温泉には、ジエットバスの設備が3名分有り、マッサージ効果を期待できる。
食前と食後に2回利用したがいずれも単独で入浴。(利用者が少ない)
ゆったりとした時間を過ごす。
乾燥室があり、雨に濡れた登山靴や衣類を持ち込み乾燥。
(ピッケル等は持ち込み禁止)
乾燥中に身にまとう衣類がなく、浴室と部屋で時間をつぶす。
洗浄トイレは、水量を制限中。
環境保護のため使用済の紙を流せない。
事前に説明を受けていたが少々戸惑う。
9時消灯だが、酔った勢いと疲労で、8時から6時まで爆睡。
念のため小型のライトを用意したが利用せず。
消灯中の状態は不明。
朝日に輝く大きな山(名前は不明)が美しい。
屏風岩(たぶん)が見える。
完全に晴れて良かった。
竹内顧問が主張する「たかみ」は、このような場所を示すかも。
どの山も高すぎ、山頂に至るコースを予測できない。
涸沢の位置も不明。
本番ではどうなることやら!。
普段の生活の一部のような安心感のある朝食。
横尾山荘の設備や食事を知り、格安の宿泊費に感動。
観光地のホテルや旅館と同様で、違和感が無い。
混雑時にどうなるかは不明。
このまま下山するのが惜しくなり、平坦地を少しだけ登る。
横尾はハイキングの終点で、登山の起点か?
登山者になった気分で橋を渡る。
横尾から1.3キロ移動。
屏風岩が近い。
もう少し先まで平坦地が続くようだがここで反転。
(体力に自信が無く、時間内にバス停に着くかどうか不安)
下山開始。
上高地明神館の前庭で休む。
今回のコースはどこにでも、自動販売機があり、飲料水等を購入可能。
(価格は、宇都宮市の1.5~2倍)
道路が整備されていて、横尾まで車が入れる。(らしい)
輸送コストが低く、この価格を維持できるように思う。
上高地は、普段の山行(県内)よりも荷物を減らせる。
前日にスルーした明神池に立ち寄る。(有料)
一の池と二の池がある。
上りと反対側のコースを選択。
一部は林道を利用するが、歩道と車道は分離されている。
こちら側がハイキング向きで気分が良い。
残りは3.5キロ。
12:00に河童橋到着。
予想よりも早い。
五千尺ホテル2階のダイニングに入る。
ビーフシチューとAセットを注文。
普通のサラダとパンが届く。
時間をかけて丁寧に煮込んだような ビーフシチューは柔らかい。
ビーフシチューが特別かどうかは評価しない。
(10キロ以上を歩いた後なので、何を食べてもおいしい。)
食事に集中し、デザートのレモンティーとケーキの撮影を省略。(余裕が無かった)
疲れた後のレモンが美味しい。
約5分で上高地バスターミナルに到着。
最初の駅で満席。(補助席のみ空く)
大正池バスターミナルで補助席も埋まる。
バスの沢渡着 13:30
自分の車に乗り換え。
沢渡発 14:00
道の駅アルプス安曇野ほりがねの里
松本トンネル
三才山トンネル
東部湯の丸IC
道の駅ららん藤岡
上三川ICを経由し
自宅着 20:00
走行距離
行き(自宅から沢渡) 380キロ
帰り(沢渡から自宅) 280キロ
合計 660キロ
荷物が軽ければ、平坦地で長距離を歩けた。
安全なコースなので無事に帰れた。
今回は毎日下着を替えた。
本番前に、自宅で下着を替えない生活を続けることが必要になるかも。
山を歩くよりも、車の運転が難しく疲労した。
本質的に運転には向いていないと思う。
今回の経験により、涸沢までは登れそうな気がします。
(誰かの車に同乗希望)
テント・シェラフ・食器・食材等を持参せず、山小屋を利用したい。
食料や飲料水等は道中で購入予定。
実行する時は
1日目
朝早く沢渡発のバスに乗り、うろうろせずに歩き続け、横尾に行く。(目標は 12:00着)
午後は体力を限界まで使って涸沢に登る。(目標は 16:00着)
2日目
現地で穂高に登るか、涸沢で休むかを選択したい。
3日目
朝早く、涸沢を出て沢渡に戻る。
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担当者:菊池 孝夫