2017-06-03 横尾山荘1泊(個人)

山歩会は、2017年7月21日から24にかけて、北アルプス穂高岳に登頂予定。

下見を兼ねて横尾山荘に1泊し、屏風岩の近くまで行きました。

 

混雑を避け、梅雨期前に行動したが、1日目は強い雨・曇り・時々雨・たまに雲の切れ目で日が差す状態で変化が激しい。

2日目は完全に晴れで快適。

 

この時のデータでHPを作成。

 

横尾山荘(目的地)の朝

ジオグラフィカで集めたGPSデータ

上りは梓側の南側の登山道を利用して河童橋から明神池まで移動。

急ぐ時はこのコースで、移動時間を短縮できそう。

 

下りは梓川の北側の登山道を利用して明神池から河童橋まで移動。

このコースは林道を含むが、高低差があり、山の中を歩く感覚を楽しめる。

 

2017-06-02 沢渡から横尾山荘まで(上り)

2017-06-03 横尾山荘から沢渡まで(下り)

行動の記録

前日(準備)

車の運転に自信が無く、前日に松本の近くまで移動。

 

6月1日の朝、宇都宮を出て長野に向かう。

上田城と上田市立博物館に寄り、おぶせに移動。

昼食後北斎館を見て松代に移動。

ダイワロイヤルホテルに1泊。

朝食後松本に戻る。

ホテルを出る時は晴れ。

 

沢渡よりバス乗車

強い雨の中、沢渡第3駐車場に到着。(9時30分)

雨具を着て、10時10分発のバスに乗る。

先に駐車場に入った隣の車は、そのまま帰る。

ここでバスに乗車したのは10名位。

ガラガラのバスで上高地に向かう。

 

大正池着 下車

雨が止み曇り

田代池に向かう

田代池から木道を歩む

予想より混雑せずゆったりと (雨のオフシーズン?)

田代橋 はたかばし

ウエストン碑を見て (写真中央部)

河童橋に向かう

昼食のコロッケカレー (上高地ホテル白樺荘内のレストラン小梨)

カツをコロッケに変更

河童橋

梓川左岸道路を歩む

多分 左岸と呼ばれている

 

サルとの出会い

人に慣れたサルの集団(約30匹)と遭遇。

サルは食事をしながら移動。

上高地ではサルとの接触を禁止。

 

明神着

明神橋を渡り

嘉門次小屋と資料館を見て

明神を後に

徳澤へ向かう

新村橋

徳澤から横尾へ

横尾着 16:00 14キロ歩いた?

夕食

肉 魚 野菜 デザート付き。

山小屋の食事はカレーと思っていたので、予想外のメニューに感動。

ごはん・味噌汁・お茶は、お替り自由。(たぶん)

 

横尾山荘のレポート?

新しい山荘で、300名収容可能。

現在も施設等を拡張中。

 

今日の宿泊者は30~40名。(一部は山荘を拡張中の職人さん)

8名用の部屋を2名で利用。(個室と同じ)

コンセントが有りスマホを充電できる。(私は充電器を持参せず未利用)

 

温泉には、ジエットバスの設備が3名分有り、マッサージ効果を期待できる。

食前と食後に2回利用したがいずれも単独で入浴。(利用者が少ない)

ゆったりとした時間を過ごす。

 

乾燥室があり、雨に濡れた登山靴や衣類を持ち込み乾燥。

(ピッケル等は持ち込み禁止)

乾燥中に身にまとう衣類がなく、浴室と部屋で時間をつぶす。

 

洗浄トイレは、水量を制限中。

環境保護のため使用済の紙を流せない。

事前に説明を受けていたが少々戸惑う。

 

9時消灯だが、酔った勢いと疲労で、8時から6時まで爆睡。

念のため小型のライトを用意したが利用せず。

消灯中の状態は不明。

 

2日目 横尾から上高地へ

横尾の朝

朝日に輝く大きな山(名前は不明)が美しい。

屏風岩(たぶん)が見える。

完全に晴れて良かった。

 

竹内顧問が主張する「たかみ」は、このような場所を示すかも。

どの山も高すぎ、山頂に至るコースを予測できない。

 

涸沢の位置も不明。

本番ではどうなることやら!。

 

 

朝食

普段の生活の一部のような安心感のある朝食。

横尾山荘の設備や食事を知り、格安の宿泊費に感動。

観光地のホテルや旅館と同様で、違和感が無い。

 

混雑時にどうなるかは不明。

 

横尾を出発(少し登る)

このまま下山するのが惜しくなり、平坦地を少しだけ登る。

 

横尾はハイキングの終点で、登山の起点か?

登山者になった気分で橋を渡る。

 

岩小屋跡まで登る

岩小屋跡で反転

横尾から1.3キロ移動。

屏風岩が近い。

もう少し先まで平坦地が続くようだがここで反転。

(体力に自信が無く、時間内にバス停に着くかどうか不安)

 

下山開始。

 

歩いた道を戻る

再び横尾に到着

古池

古池から明神へ

明神館の前庭?

上高地明神館の前庭で休む。

 

今回のコースはどこにでも、自動販売機があり、飲料水等を購入可能。

(価格は、宇都宮市の1.5~2倍)

道路が整備されていて、横尾まで車が入れる。(らしい)

輸送コストが低く、この価格を維持できるように思う。

 

上高地は、普段の山行(県内)よりも荷物を減らせる。

 

明神橋

明神池

前日にスルーした明神池に立ち寄る。(有料)

一の池と二の池がある。

明神池から河童橋へ

上りと反対側のコースを選択。

一部は林道を利用するが、歩道と車道は分離されている。

こちら側がハイキング向きで気分が良い。

残りは3.5キロ。

 

梓川に沿って林道を進む。前日よりも人が多い。

明神池から河童橋へ

整備された林道

川が多いが河童橋は先のほう

ゆったりと流れる川の水と時間を感じ

ついに河童橋まで 0.2キロ

昼食

12:00に河童橋到着。

予想よりも早い。

五千尺ホテル2階のダイニングに入る。

 

ビーフシチューとAセットを注文。

 

普通のサラダとパンが届く。

時間をかけて丁寧に煮込んだような ビーフシチューは柔らかい。

ビーフシチューが特別かどうかは評価しない。

(10キロ以上を歩いた後なので、何を食べてもおいしい。)

 

食事に集中し、デザートのレモンティーとケーキの撮影を省略。(余裕が無かった)

疲れた後のレモンが美味しい。

 

 

バスに乗車

約5分で上高地バスターミナルに到着。

最初の駅で満席。(補助席のみ空く)

 

大正池バスターミナルで補助席も埋まる。

沢渡着 13:00

路傍の花

走行距離

バスの沢渡着 13:30

自分の車に乗り換え。

 

沢渡発 14:00

道の駅アルプス安曇野ほりがねの里

松本トンネル

三才山トンネル

東部湯の丸IC

道の駅ららん藤岡

上三川ICを経由し

自宅着 20:00

 

走行距離

行き(自宅から沢渡) 380キロ

帰り(沢渡から自宅) 280キロ

合計 660キロ

 

感想

未知の世界を経験したが、まだまだ経験不足

荷物が軽ければ、平坦地で長距離を歩けた。

安全なコースなので無事に帰れた。

 

今回は毎日下着を替えた。

本番前に、自宅で下着を替えない生活を続けることが必要になるかも。

 

今回の下見で最も苦労したこと

山を歩くよりも、車の運転が難しく疲労した。

本質的に運転には向いていないと思う。

 

穂高登山の可能性について

今回の経験により、涸沢までは登れそうな気がします。

(誰かの車に同乗希望)

テント・シェラフ・食器・食材等を持参せず、山小屋を利用したい。

食料や飲料水等は道中で購入予定。

 

実行する時は

1日目

朝早く沢渡発のバスに乗り、うろうろせずに歩き続け、横尾に行く。(目標は 12:00着)

午後は体力を限界まで使って涸沢に登る。(目標は 16:00着)

 

2日目

現地で穂高に登るか、涸沢で休むかを選択したい。

 

3日目

朝早く、涸沢を出て沢渡に戻る。